多店舗展開にはPB商品開発が有利!?
こんにちは!業務用ラーメンスープ工場スタッフです!
ラーメンスープやタレをPB化するお客様は、いくつか店舗を経営していて、更に増やしていく・FC化していくという段階でお問い合わせいただくことが多いんです。
それはなんでなのか?ということにスポットライトを当てて、説明していきます!
多店舗展開でPB商品がなぜ活躍するのか
1店舗~3店舗くらいのうちは特に何も考えなかったけど、これから店舗を増やしていこう!と考えたときに、どうしても気になることが出てきた、という方がいるかと思います。
その場合の気になることとしては、
・人手
・職人の育成
・味ブレ
このようなものが挙げられると思います。
お店でガラからラーメンスープを炊いている、タレを作っているという場合、どうしてもそれができるスタッフが必要になりますよね。
そうなると、店舗を増やすごとにそれができるスタッフを事前に育てる必要が出てきてしまいます。
結果として、人材育成中は余分に人を雇うということになってしまい、人件費コストが増えますし、その人を雇うためのコストもかかってしまうということに…。
さらに、スープを炊ける人材が育った!となり、店舗を増やしたは良いけど、その人が退職してしまう…なんてことになったら、また1から育てるということになるというパターンに陥ってしまいます。
また、人材育成が完了して、店舗を増やして行ったけど、店舗によって味が微妙に違う…。なんてことも起こりうるんです。
それらの問題がPB化することで解決できることがあるんです!
スタッフ教育の簡易化につながる
スープやタレをPB化するとどうなるかというと、
・スープを炊く必要がなくなる
・タレを作る必要がなくなる
ということになり、人材育成の時間がかなり減らすことができます!
本来であれば、「ガラの炊き方」や「タレの作り方」を1から教えていき、麺場やその他の仕事を教えていくという流れであるのに対して、
スープやタレをPB開発することで、「ガラの炊き方」や「タレの作り方」をスキップすることができ、一気に現場での仕事の研修から入ることができるようになるんです!
新人スタッフに店舗を任せられるようになるまでにかかる時間は、お店で全てを作っている場合は数年かかると言われていますが、
PB化することで、数ヶ月で育てることができるようになり、店舗展開での人材という問題が解決できるようになるんです!
人員確保がしやすい
お店でスープを炊いたりしている場合、職人が辞めてしまった場合、その穴埋めにはどうしても時間やコストがかかります。また、辞めてしまうことを考慮に入れて職人を増やそうとしても人件費がどんどん増えてしまうということが起こります。
ラーメンスープやタレをPB化することで、スタッフ教育にかかる時間が短くなるので、もしスタッフが辞めてしまっても、その穴埋めにかかる時間をかなり圧縮することができるんです。
多店舗展開するにはどうしても人手が必要となりますが、その人員確保がお店で炊いている場合と比べると容易になるということになるんです。
どの店舗でも同じ味を提供できる
また、職人を育てて、店舗を増やしていくとどうしても出てきてしまう問題が「店舗ごとに微妙に味がブレる」というものです。
味がブレると
「店舗によって味違うよね。あっちの店舗の方が美味しく感じる」
というお客様が出てきてしまいます。
これは店舗ごとにスープやタレを作る環境、温度や湿度、作る人が異なるのでどうしても発生してしまう問題です。
研修・教育をかなりしっかり行うことで味ブレの範囲を小さくすることはできますが、それにはコストや時間がかかってしまい、店舗展開が遅くなってしまいがちです。
ですが、PB化すると、工場で一気に作ったスープ・タレをどの店舗でも使うことになるため、味ブレを解消することができるんです!
「どの店舗で食べても同じ味のラーメンが食べられる」ということは多店舗展開ではもちろんなのですが、FC化するうえでは、とても重要なものになるかと思います。
フードコートへの出店もしやすい
多店舗展開をしていくと、大きいモールや高速のサービスエリアなどのフードコートへの出店のチャンスが訪れることがあると思います。
そんな時、フードコートならではの問題がでてきます。
・キッチンが狭い、共有することがある
・スープが炊けない
などの問題です。
フードコートのキッチンは決して広いとは言えないことが多いです。
狭いキッチンでスープを炊くとなるとかなり大変な思いをすると思います。キッチンでのオペレーションの導線も上手く行かなくなるという話も聞きます。
また、フードコートによってはそもそもスープを炊くことができないところもあるようです。その場合、近くの店舗から炊いたスープを持ってくるということになり、労力が増えてしまいます。
そういった状況でもPB開発で作ったスープがあると、炊く必要がなくなり、導線がスッキリし、狭いキッチンでも広く使えるようになり、オペレーションが楽になることがあるんです!
イベント出店に超便利
イベントに出店する場合、その場でスープを炊くことが難しくなります。キッチンのキャパの問題だったり、ゴミ処理の問題だったりと障壁があるようです。
最寄りの店舗で炊いたスープを持っていくということもできますが、イベントのたびにそれをやるのは大変だと思います。
そんな時にスープをPB化していると、いつもお店でやるのと同じことをイベントでもやればいいだけになり、イベント出店のハードルがかなり下がるんです!
イベントによっては、1日で1,000杯以上売れるということも起こりうるようなので、お店で炊くのと比べてストックすることが容易なPBスープがオススメです!
店舗展開からイベント出店までお任せを!
さて、店舗展開するうえで、ラーメンスープ・たれをPB開発がどう役に立つかを長々と説明させていただきました!
店舗展開をしようと思っている方、FC展開を考えている方、PB開発をご検討されてはいかがでしょうか。
まずはお気軽にお問い合わせいただけましたら、PB開発の流れやメリット、ざっくりとしたコストをご説明いたしますので、お電話・お問い合わせフォームからお声がけくださいませ。